抗がん漢方体験談「大腸がん」①

漢方体験談

症例①
ステージ2 男性(罹患時:54歳)

米田厚彦さん(東京都在住)
胸と背中の痛みが和らぎだした、腫瘍マーカーの数値も改善しました
「どこにも異常ありませんね。これなら次の検査は6ヶ月先でいいでしょう。腫瘍マーカーもすっかり改善されましたから」と言う国立がんセンター中央病院の担当医の言葉を聞いて、私は内心、快哉を叫ぶ思いになりました。
2つの腫瘍マーカーは手術後3ヶ月の検査のときから正常値で、あとの1つ、CA125は95(正常値は35以下)と高かったのですが、4月中旬から漢方薬を飲み始めたところ、5月に受けた検査では42、7月の検査では33と下がって、ついに今回正常値内に収まったのです。
私はここ5年間に2度、がんの手術を受けました。最初は1998年9月に大腸のS状結腸がん、2度目が今年2月に転移性肺がん。つまり最初の大腸がんから4年経って、肺への転移が発見されたのです。

最初の手術から4年間は検査のたびに「異常なし」と言われ、私自身も「もうがんから逃げ切ったのではないか」という思いがあっただけに、転移の告知は青天の霹靂であり、ハンマーか何かで頭を殴られたようなショックを受けました。
肺の手術は、右下肺に3センチ大の転移が見られたため、肺1枚をそっくり切除したほか、左下肺の隅にも1センチ大の転移が見つかったため、こちらも一部を切除するというもので、5時間かかりました。

この5年間に受けた2度の手術で私の身体はすっかりやせ衰え、体力が落ちたことを自覚しました。
「肺の手術ほど術後が辛いものはない」と周囲の人たちから聞かされていた通り、術後の身体の痛みたるや聞きしに勝るもの。退院から約1ヶ月半ほどは、寝ても起きていても胸と背中の激しい痛みから開放されることはなかったのです。
「この痛みをなんとか和らげると同時に、体力を付ける方法はないものか。また、肝臓や膵臓などへの転移は絶対に繰り返したくない」という思いの中で、「これらの条件を満たしてくれるもの、それは漢方薬以外にはありえない」そう私は結論付けました。

漢方薬については私は以前から一応の知識がありました。 私が勤務する新聞社(夕刊紙)では、かなり以前から他のマスコミに先駆けて抗がん漢方薬を取り上げ、その効果などを詳しく紹介していたからです。
服用は1日2本(1本10cc・現在の1本分)ずつ。すると半月後くらいから体調に変化がありました。
胸と背中の痛みが和らぎだしたのです。 気のせいか体力もぐんぐん付いてきた感じがして、3月末から職場復帰していた私にとって、仕事もそれほど辛く感じませんでした。

それだけでも十分有り難い、との思いが強かったのですが、冒頭に記したように腫瘍マーカーの改善という新しい事実が加わったのです。そのことが私にとって大きな喜びであり、回復への自信と希望となりました。

私は今後も漢方薬の服用を続けて行くつもりでおります。

※体験談は、ご本人の実体験による感想であり、天仙液の効能・効果を示すものではありません。

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