症例③
ステージ3 女性(罹患時:64歳)
江島千鶴子さん(山口県在住) CT検査でも腫瘍が急に小さくなっていたことに、先生も驚ろかれました 今から5年前、私は次々に襲ってくる不幸の連続に押しつぶされそうでした。 始まりは、22歳だった大切なひとり息子を事放で失ったことからでした。夫婦で食堂を開いていましたが、それ以来、主人はすっかり意気消沈して身体を壊し、とうとう脳卒中を起こして半身不随になってしまいました。 しばらくお店を閉めて看病に専念したものの、ずっとそうしてばかりもいられません。気力をふりしぼって食堂を再開することにしたのです。夜8時まで営業し、お店を閉めてから病院で主人の面倒を見て、また戻ってあとかたづけをして家に帰り、寝床に入るのは深夜の3時という生活でした。 こうして睡眠時間が3時間しかとれないような辛い毎日が2年続いたころ、今度は主人が「このまま病院にいても治る見込みがない」と言い出し、自宅療養となりました。 忙しいお店の切り盛りのほかに、寝たきりの主人に対する身の回りの世話が加わり、「えらいなあ」(山口弁で疲れたの意味)が私の口癖になってしまったのです。 そんなあるとき、かかりつけの近所の医院で血液検査をしたところ、がん特有の腫瘍マーカー値が高く、エコー検査でも疑わしいとなったため、設備の整った大病院に行くようにすすめられました。 診断は心配していた通り、肝臓がんでした。半身不随の主人を抱えて、自分の入院や手術をどうしようかと、途方に暮れるだけだったことを覚えています。 隣県の国立病院で、とりあえず肝臓がんの切除手術は無事終わりました。ところが私の場合、肝硬変があるために年に2回ほど腫瘍が再発してくるのだそうです。そのたびにいちいち、エタノールを注入してがん細胞を消さなくてはなりません。何とかならないものかとさまざまな代替療法を探していたころ、理容師の妹がお客さんに聞いたと言って抗がん漢方薬のパンフレットを送ってくれました。 半信半疑でしたが、一度試してみようと取寄せて使い始めたところ、早速マーカー値が下がりだし、それから丸3年は大過なく過ぎていきました。一昨年くらいになると、CT検査でも腫瘍が見当たらず血液検査の結果も正常な状態が続いたこともあり、1年間ほど漢方薬の使用をやめていました。 それが今年になって、新しいお店への引っ越しや開店準備など忙しい日が続き、5年前と同じような疲れを感じるようになったのです。不安は的中し、春先の血液検査では腫瘍マーカー値が800台と跳ね上がっていました。主治医の先生には「すぐ入院しないと黄疸が出る」と注意され、看護婦の妹からも同じことをいわれました。 私はもう一度漢方薬にかけてみると先生に掛け合い、これまでより漢方薬を多めに飲んでみることにしました。 すると半月後のマーカー値は300台に急低下し、3ヵ月後には1ケタの7になったのです。CT検査でも腫瘍が急に小さくなっていたのに先生も驚いて、「こんなことがあるなんて信じられません。飲んでいる漢方薬の資料を見せてほしい」と仰ったほどです。 先日は仲間との旅行で金刀比羅様の奥社まで歩いて登れるほど体力が戻りました。7人いる弟妹たちも、「この薬は放したらいけんよ」と喜んでくれています。 |
※体験談は、ご本人の実体験による感想であり、天仙液の効能・効果を示すものではありません。
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