乳がんステージ4の患者受入数ランキング(東京)
※大阪府のデータは、当ページの下段に掲載しています。
順位 |
病院名 |
総数 |
0期 |
Ⅰ期 |
Ⅱ期 |
Ⅲ期 |
Ⅳ期 |
1 |
聖路加国際病院(東京都) |
900 |
210 |
340 |
277 |
38 |
26 |
2 |
東京都立駒込病院(東京都) |
419 |
57 |
170 |
135 |
30 |
25 |
3 |
がん研究会有明病院(東京都) |
1,066 |
239 |
444 |
295 |
54 |
24 |
4 |
東京都立多摩総合医療センター(東京都) |
398 |
60 |
144 |
128 |
37 |
22 |
5 |
国立がん研究センター中央病院(東京都) |
539 |
91 |
186 |
199 |
36 |
19 |
6 |
杏林大学医学部付属病院(東京都) |
259 |
49 |
98 |
76 |
16 |
18 |
7 |
昭和大学病院(東京都) |
432 |
69 |
173 |
149 |
22 |
16 |
8 |
順天堂大学医学部附属順天堂医院(東京都) |
394 |
88 |
136 |
131 |
26 |
12 |
9 |
東京医科大学病院(東京都) |
261 |
24 |
96 |
113 |
17 |
11 |
2014年1月~12月に初診された患者の情報に関する集計です。
受入総数トップ病院、その他のステージに関するデータについては、こちらを参照下さい。
乳がんは女性の罹患者数1位のがんです。上表のとおり早期発見が多く手術率・5年生存率共に高いです。
乳がんの治療は、手術などの外科治療、ホルモン剤、抗がん剤などの薬物治療、放射線治療などが標準治療です。 標準治療とは、世界中の研究成果を集め、有効性と安全性を考慮し、最善の治療として合意されたもので、がんの進行度、性質などによって治療法は異なります。
手術をすることが不可能なほど進行してしまった乳がんに対しては、遺伝子治療や免疫細胞療法等の選択肢もあります。 (参考)ステージ4・ステージ3からの乳がん治療
進行した乳がん治療で重要なのが病院選びです。ステージⅢ・Ⅳの患者受入数が多い病院は、重いステージのがん患者にとって、しっかりとしたケアをしてくれる病院かどうかを見定める目安になります。
ステージIVの受入数が国内で最も多い埼玉医科大学国際医療センターの佐伯俊昭センター長は、「私たちは“手の施しようがない”と他の病院でサジを投げられ、通う病院がない患者さんをすべて受け入れています。ステージIVでも治療がうまくいけば10年生きられる場合もありますから。また、がん患者には治療だけでなく心のケアも必要。2007年には乳がん患者と家族をサポートするケアチームもつくりました」と語っています。
都内で乳がんステージⅣの患者受入数が最も多い聖路加国際病院ブレストセンターでは、乳腺外科、形成外科、乳腺腫瘍内科、放射線診断科の乳腺専門医が一堂に会して、乳がんの診断と治療を効率的に行っています。
外来手術、外来化学療法など、利便性を考慮した通院治療を実践するため、看護師、薬剤師、ソーシャルワーカー等とともに、患者中心のチーム医療を行っています。
(がんの名医・実力病院サイトへのリンク)
・癌の有名病院300病院、癌の名医180人を一挙公開
・乳がんの名医リスト(全国の名医と言われている医師)
・乳がんの名医・名病院ランキング
・がんを薬で治す「抗がん剤・分子標的薬治療の現状」
・スーパードクター(日本の名医).com
●乳がんに対する抗腫瘍効果が報告されている漢方薬のご案内!
最近世界中のがん患者から感謝の声が寄せられている抗がん漢方薬があります。
世界で認められた抗ガン漢方薬
として知られる「天仙液」という漢方薬ですが、「5か所のがんが消え、転移したリンパ節も壊死しました」「肺に転移して手術できない乳がんが縮小しました」といった声が多数寄せられています。
天仙液は、6,000種類以上あるといわれる漢方生薬の中から、漢方理論、医学・科学理論に基づいて長年にわたり研究を重ね、20種類以上の貴重な漢方生薬を厳選。最新科学技術を駆使した配合、処方により開発され、改良、進化を続けている医薬品の抗がん漢方薬です。
現在でも、世界各国の大学病院や研究機関、研究施設などで、その作用と治療効果が次々に確認され、多くの医学誌に研究論文が掲載されています。
乳がんステージ4の患者受入数ランキング(大阪)
順位 |
病院名 |
総数 |
0期 |
Ⅰ期 |
Ⅱ期 |
Ⅲ期 |
Ⅳ期 |
1 |
大阪市立大学医学部附属病院(大阪府) |
201 |
18 |
78 |
64 |
24 |
17 |
2 |
大阪医科大学附属病院(大阪府) |
209 |
12 |
81 |
89 |
12 |
14 |
3 |
大阪市立総合医療センター(大阪府) |
165 |
21 |
65 |
60 |
- |
11 |
4 |
近畿大学医学部附属病院(大阪府) |
231 |
39 |
95 |
68 |
17 |
11 |
2014年1月~12月に初診された患者の情報に関する集計です。
受入総数トップ病院、その他のステージに関するデータについては、こちらを参照下さい。
ステージIVの受入数が大阪府内で最も多い大阪市立大学医学部附属病院では、複数の専門医による的確な超音波診断と針生検(組織診断)で治療方針の決定を行っています。乳腺疾患の手術は年間約270件で、乳房温存、再建手術も積極的に行っています。
また、センチネルリンパ節生検による腋窩郭清の省略、局所麻酔下での 日帰り手術や2泊3日の短期滞在手術など、体にやさしい治療を目指しています。
近畿エリアで乳がんの名医として名前が挙がるのが、京都大学医学部乳腺外科教授の戸井雅和先生です。戸井先生は、乳がん治療にかかわる医師の間でキー・オピニオン・リーダーと考えられている医師の第3位(2011年の調査)にランクされている名医です。
因みに上位2名は、昭和大学医学部乳腺外科教授の中村清吾先生と浜松オンコロジーセンター長の渡辺亨先生でした。(参考)乳がんの名医リスト(全国の名医と言われている医師)
●ステージ4の乳がん治療に関する書籍のご案内
書籍名:乳がんと生きる ステージ4記者の「現場」
【内容紹介】
日本で乳がんと診断される女性は年間4万人を超え、増加の一途を辿っています。
「どうして私が……」――がんと診断された人は誰しも、最初に思う気持ちだと思います。これまでの平穏な生活から一転して、どうすればよいのか分からない不安感と絶望感に苛まれてしまうものです。
一方、このような気持ちから立ち直り、がんと闘い、自分に合った治療法を選び、がんと向き合って生きている人もいます。
本書は、乳がん患者である記者を中心としたチームにより、毎日新聞で連載された「がんを生きる」「がんステージ4を生きる 笑顔で過ごしたい」「がん社会はどこへ 第1部~第5部」の記事から、乳がんに関する内容を中心にピックアップ。
さらに、追加取材で内容を構成しています。どのような治療法を選べばよいのか、手術前や手術後の治療はどうするのか、患者と医療従事者とのコミュニケーションを良好に保つにはどうすればよいのかなど、乳がん患者やその家族に有益な情報をまとめた書籍です。
専門用語の解説、巻末付録として「乳がんの基礎知識」を掲載しています。
※追加情報を探したい方は、下記の検索ボックスで検索して下さい。
(入力例)乳がん ステージⅣ 完治(キーワードとキーワードの間にはスペースを入れて下さい)
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